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「北海道型カジノ」前面に 誘致苦戦の道と3市「自然生かす」「小規模」

「政府の選考過程で苦戦していることが明らかになった」とはどういうことなんでしょうね。。

 

「北海道型カジノ」前面に 誘致苦戦の道と3市「自然生かす」「小規模」

(北海道新聞 09/01 07:55)

道と釧路、小樽、苫小牧の3市がカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致への検討を進めながら、政府の選考過程で苦戦していることが明らかになったことを受け、道は3市と協力して北海道の自然を生かした「北海道型カジノ」構想の策定を進め、巻き返しを狙う。ただ大規模な用地を準備する大阪や、首都圏の横浜など他地域が先行する現状は否定できない。賛否が分かれる道民への丁寧な説明も求められそうだ。

「北海道の『落選』が決まったわけではない。今は国の動向を注視している」。道幹部は政府内で「認知度が低い」との見方があることを認めながらも、誘致活動への影響はないとの考えを示す。

IRの整備を促す推進法案は昨年12月、自民党と日本維新の会などが共同提出したが、継続審議中。この法案の成立後、カジノに対する規制内容などを定める関連法案が制定され、具体的な設置区域が設定されると想定されているからだ。

道は推進法案成立後、IR誘致に対する構想をまとめた基本方針を策定する予定。道幹部は「まずは基本方針をつくる作業を進め、国の制度に反映させるよう働きかけたい」と話す。

3市も道とほぼ歩調をそろえる。釧路市阿寒湖畔への誘致を進める同市の蝦名大也市長は「マカオなどの大型カジノを誘致する首都圏と阿寒は違う。アイヌ文化や自然と調和したIRを実現させる」と強調。小樽市も小規模で落ち着いた雰囲気の「地方型IR」を目指す姿勢で、小樽の誘致団体の西條文雪副会長は「小樽の観光や歴史、アクセスのよさなどこれまで以上に政権にアピールする」と話す。

誘致活動を進めてきた苫小牧商工会議所の藤田博章会頭は「全然諦めていない。これからが勝負だ」と意気込む。<どうしん電子版に全文掲載>

ソース:http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/560145.html